お小遣い稼ぎならポイントサイトGetMoney!

◆ ニンテンドーDS普及の狙い

2004年までのテレビゲーム業界では、特に映像表現に関わるハードウェア技術の発達に伴って映画的表現の傾向が強まる等全体的にゲームが画一的、マンネリ化状態に陥っており、ゲーム人口も減少傾向にあった。
任天堂の発表によれば、ニンテンドーDSはこの傾向に歯止めをかけ、タッチスクリーン、音声認識などの斬新な操作方法で、誰もが同じスタートラインに立ち、間口が広くて奥が深いゲームを今まで以上に多くだせるゲーム機にしていきたいという意図がある。
これまでゲームに無関心だった層への幅広い普及を図るため、任天堂は『Touch! Generations』という一連のシリーズを発売した。そのラインナップは、画面上のキャラクターとコミュニケーションするソフト、学習ソフト、電子辞書、料理レシピ集など、従来のいわゆるテレビゲームの枠にとどまらない、老若男女が楽しめるソフトのシリーズである。
特に脳の活性化を促進できるとする『脳を鍛える大人のDSトレーニング』は幅広い年齢層に受け入れられるヒットとなり、ブームの火付け役となった。
発売初期の宇多田ヒカルを始め、加藤ローサ、ユースケ・サンタマリア、ナインティナイン、松嶋菜々子などの有名人や一般人が出演しDSで遊ぶ様子を撮った広告・CMを始め、女性ファッション誌や中高年向け雑誌・新聞などに広告を載せたり、渋谷などでの街頭プロモーションなど初期のプレイステーション(PS)のプロモーションと似た展開を行っている。これらはPSについたライト層を一挙に取り込む狙いもあったようです。

かつてのファミコンに匹敵する社会的ブームによって国民機としての地位を確立した上、人気シリーズ『ドラゴンクエストIX』のDSでの発売決定を受けて、一時様子見をしていたゲームメーカーも続々DSに参入する流れを見せている。他にもPSで発売されていた従来型ゲームの続編も続々と発売される予定となっている。

現在DS市場においては、Touch! Generationsやトレーニング系ソフトの販売本数も大きなシェアを持つ一方で、従来型のゲーム及びその進化系のゲームを現状以上に充実させ、全てのユーザーを取り込んだ国民総プラットフォームとしてさらに伸びていけるかが注目されます。